わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。好きな映画や海外ドラマの感想や、覚えておきたい出来事など。食べることが好きなのでおいしいものについてもよく書きます。

日々のつぶやき・2

ぽーんと放り出したい出来事や感情をだらだらと書いてみる

 

わたしの愛するパン屋さん

時々行く大好きなパン屋さんがある。

ここのパンは、どれを食べてもとても美味しいが、お店までは家から少し距離があるので「ああ!あそこのパンが食べたい!」と我慢ならなくなった時に、えいやっと準備をして自転車に乗って行く。また、途中歩道のないやたらと狭い道を通らなければならないので、車が多い朝の時間をずらして行く必要がある。

先日、そのパン屋さんに行ったら「急募!」と店員募集の紙が貼っており、そのすぐそばに「来週は◯日を臨時休業にします」と書かれた張り紙も一緒に貼られていた。わたしがこのパン屋さんに通い始めてから2年近く経つが、ここのところ、臨時休業のお知らせが増えてきたような気がする。もしかすると、人手不足が原因で臨時休業せざるを得ないのだろうか?

ここの美味しいパンには何度も感動させられた。

わたしが働くことで恩返しになるのなら、そうしたい。けれど、自宅からこのパン屋さんまでは自転車で30分ほどかかる。晴れの日はまあ問題ないが、雨の日に歩くとなると1時間はかかるだろう。また、土日出勤必須と書いていたため、夫の休日出勤が突然決まった場合は、息子(9)を数時間1人でお留守番させなければならない。それどころか、夏休みの長期休暇なども1人にしてしまうことになる。

そしてさらに心配なのは、このお店がわたしのお気に入りのパン屋さんであるが故に、この先働いたとしても、最終的にもし円満退職ではなかった場合、あの美味しいパンを買いに行けなくなってしまうではないか。

今までは買うことで応援してきたが、突然それができなくなるかも知れない不安が出てきた。

それが、最近のわたしの悩みである。

 

お気に入りのお洋服で歩くのだ

万歩計代わりにPikmin Bloom(ピクミン ブルーム)のアプリを使うようになってから、約3年近くなる。わたしは、ゲームのピクミンをプレイしたことがないので、詳しくは知らないが、ちょこまかと動き回るピクミンは、見ているうちにかわいく思えてきて愛着が湧きどんどん育てたくなってしまう。

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おまけにつられてドリンクを買うくらいに好きな紫ピクミン

さて、Pikmin Bloomでは自分を表すキャラのお洋服を色々変えることができる。

今まではイベントでもらったお洋服ばかり着せていたが、少し前に、不思議な国のアリスのコスチュームが発売された。これを購入するには、ゲーム内のコインが必要になるが、コインを手に入れるには課金をするか、ひたすら歩いて花を咲かせてコインを集めるかのどちらかしか方法がない。

わたしは、どのゲームも基本は無課金でいくのがポリシーなので、もちろんPikmin Bloomも無課金だ。そのため、今までコツコツと花を咲かせて貯めてきたコインは貴重だったが、不思議の国のアリスが大好きなので、どーんとコインを使ってアリスのワンピースを買うことにした。

そしたら、どうだろう。

自分のお気に入りのお洋服を着せていると、こんなにもテンションが上がるのか!!と思うほど、嬉しいのだ。

たびたび画面を開いては「やっぱり、アリスかわいいな」と、ニヤニヤしている。

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きゃー!かわいいーーーーー!

もっと早く買っておけばよかった!と思うくらい嬉しい。ちなみにアリスのお洋服に、今回のイベントでもらったチェシャ猫の耳としっぽをつけてみた。かわいすぎる!

また次に欲しいお洋服が出たら、今度は迷いなく買おうと決めている。そのために、わたしは今日もピクミンたちと共に歩いて道端にたくさん花を咲かせるのだ!

 

あの日の熱量

ネットニュースを眺めていたら、元モーニング娘。の加護ちゃんのお名前が出てきた。

わたし自身は加護ちゃんのことを好きでも嫌いでもないが「加護亜依」というお名前を見て思い出すのは、モーニング娘。絶頂期に見た、ある光景だ。

ある日、まだ学生だったわたしが、ぶらぶらと新京極を歩いていると、大音量でモーニング娘。の音楽 (どの歌だったかは忘れた) が流れてきたので、そちらの方に目をやった。

今はもう無いが、その昔、京都の三条の新京極通にダイエーが建っていて、そのすぐそばに、憩いの場というか、小さな広場があり、音楽はそこから聞こえてきていた。

すると、背中に大きく「加護亜依」と書かれた法被 (ハッピってこんな漢字だったのかと今知った) を着て、加護ちゃんの顔の缶バッチなどをあらゆるところに大量につけた1人の大柄な男性が、無心で踊っている姿が見えた。

彼は、加護ちゃんになりきっているのだとわかった。

少し離れたところに、おそらく彼の友人なのだろう、同じく派手な色の法被を着た男性が、ベンチに座って流れる音に身を任せて体を揺らしていた。

ただ、それだけの風景であるが、わたしには彼らから溢れ出る「加護亜依・愛」が強烈で、それ以来加護ちゃんのお名前を目にすると、あの日のことを思い出してしまう。

彼らは今も変わらず加護ちゃんを愛しているのだろうか。

それとも「昔、好きだった人」と、優しい目で遠くから応援しているのだろうか。

 

(ところで、加護亜依・愛って、語呂がいいんだか、悪いんだか…)