わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。好きな映画や海外ドラマの感想や、覚えておきたい出来事など。食べることが好きなのでおいしいものについてもよく書きます。

Netflix1ヶ月チャレンジ・その3(完)

11.The8show ~極限のマネーショー~ (韓国ドラマ)

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あらすじ

低賃金で体はボロボロ、しかも多額の借金がありお先真っ暗な若い男。もう死ぬしかない、と心を決めた夜、見知らぬ人物から「あなたが捨てた時間を買いたい」とメールが入り次々に100万ウォンが入金されてくる。そこから更に稼ぎたいのなら、と「The8show」というショーへ誘われるが…

「イカゲーム」っぽいのかな、と思って観始めたけれど「イカゲーム」のように血はドバドバ出ない。が、代わりに、精神的にものすごく削れられるやつだった。観てるだけで心が荒むというか、切羽詰まったショーの参加者の様子に、心がきゅーっと締め付けられてつらくなってしまい、3話でやめてしまった。

 

12.離婚しようよ (国内ドラマ)

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突然だがわたしは仲里依紗さんのYouTubeが好きだ。自分にはないあの突き抜けた感じを観ていると、わたしの悩みなんてえらくちっぽけなことかも知らないと、上を向ける時がある。

というわけで「離婚しようよ」は仲里依紗さんが観たくて観始めたが、これも1話で一旦やめてしまった。なんだろう、面白いはずなんだけどどこかまどろっこしい。また時間があったら観たい。

 

13.ドント・ルック・アップ (洋画)

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あらすじ

ある大学で天体観測をしていたら、このままだと巨大な彗星が地球に直撃することがわかった。タイムリミットはたった6ヶ月。彗星を発見した学生と教授はすぐさま政府に報告するが、なかなか取り合ってもらえない。メディアに出ても「なんとかなるでしょ」という雰囲気しか漂わず、地球に迫る危機は人々に伝わらない…

何かの記事で「ドント・ルック・アップがすごく面白い」と観たため試してみた。

今までのいわゆる「彗星がぶつかって地球が危機になる映画」として有名な「アルマゲドン」とか「ディープ・インパクト」などとは違った視点から描かれたパニックムービーだが、見方によってはホラームービーのようだった。というのも、これだけネットで新情報がすぐ手に入る世の中がゆえにいまさら「彗星がぶつかる!」と声をあげてもなかなか信じてもらえないし、そのうちなんとかするでしょと誰も動かないのだ。確かに今実際に「6ヶ月後に地球が滅亡する」とテレビから聞こえてきても「またまたぁ」と思ってしまうかもしれない。そんな様子がやたらとリアルで、とても怖かった。

映画本編とは関係ないが、わたしはジェニファー・ローレンスのような中だけ刈り上げた髪型に憧れ続けている。ある時美容室で相談したところ「あれ、汗が首筋に流れて大変よ」と言われ思いとどまってしまった。でもいつかやりたい!

 

14.皇妃エリザベート (海外ドラマ)

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わたしは「ブリジャートン家」とか「ダウントン・アビー」とかが大好きなので、きっとこれも好きだろうなと思い、観ることにした。やっぱりとてもおもしろかったのだが、興味本位でエリザベートのことを調べたら、彼女の人生がなかなかの大波乱でちょっとつらくなってしまい、ドラマの中の天真爛漫なエリザベートがこれからつらい目にあうのか…と思うと心が折れて3話まで観てやめてしまった。

知りすぎるのもよくないな、と思ってとても後悔している。

 

15.エリック (海外ドラマ)

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あらすじ

マペットを扱う子ども番組「おはよう、お日さま」を手がけるヴィンセント。笑いと優しさに包まれた番組とは違って、彼のプライベートは妻と不仲の時期が続き家庭内は不穏な空気が漂っていた。いつものようにまた夫婦で怒鳴り合いを繰り広げた夜の次の日の朝、ヴィンセントが息子のエリックを小学校まで送るのを怠ったためにエリックは登校することなくそのまま行方不明に。エリックは一体どこに消えてしまったのか。

ちょうど、あと数日で契約が終わってしまう!という時に配信開始されたエリック。ベネディクト・カンバーバッチだし観なきゃ後悔する!と、迫る終了日にヒヤヒヤしながら観た。

たった6話だったのが信じられないほどの中身の濃さ!暗いムードの話ではあるが、1話のラストまで観たら気になってしまうこと間違いなし。どうか、Netflixを契約しているのなら観てほしい。とにかく「すごい!」としか言いようがないくらい、圧倒された物語だった。観ることができて、本当によかったと思っている。

 

Netflix1ヶ月チャレンジを終えて

というわけで、わたしのNetflix1ヶ月チャレンジは合計15作品で終了した。

15作品といっても、最後まで観た作品はそのうち6作品だが、わたしのNetflixタイムは、基本的に平日の午前中の息子たちがいない間、もしくは、休日に息子たちがゲームをしている間、という限られた時間だったので、そう考えるとわりとたくさん観ることができたのかも知れない。

しかもここには書かなかったが、朝洗濯を干したり畳んだりしながら大好きな「トークサバイバー」も観てゲラゲラ笑っていたし、合間には「アンという名の少女」というドラマの好きなエピソードを観返してジーンと感動したので、今回の1ヶ月チャレンジは大満足だ。

それから、その1でも書いたが、今回契約した広告つきプランの広告は全くと言っていいほど気にならなかった。

チャレンジは終えたものの…

さて、チャレンジは終えたものの、実はまだ解約をしていないので、今もNetflixを観ることはできるのだ!

期日までに夫に「解約しないとダメだよ」と一言言えばよかったのだが、脳裏に(あともう1ヶ月契約してくれたら、ブリジャートン家シーズン3の後半4話を観ることができるやん…)とわたしの中の悪魔が囁いたので、素知らぬ顔をしていたら、見事にあともう1ヶ月観られることになった。というわけで、わたしのNetflix生活は結局2ヶ月となるが、この1ヶ月は時間に追われて観てわりと疲れてしまったため、残された時間はあれこれ欲張らずにのんびり楽しみたいと思う。

(ちなみに、今回Netflixを契約するきっかけになった夫は結局観たいと言っていたドラマの途中で挫折していたのだった)