わたしのあたまのなか

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わたしたちの中学受験⑦ 6年生、色々動き始める

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ついに周りに打ち明ける

12月に入ったころ、また周りから「受験するの?」と、聞かれる機会が増えた。

ここまた再び聞いてくれるということは、本当に心配してくれているのがわかったし、ここまで来たら息子の志望校がわかって、Cくんが本当に息子を追いかけようとしたとしても、急に準備は出来ないだろうとも思ったので、「受験するの?」と、聞かれた場合は「今まで言えなくてごめん」と詫びて打ち明けた。

友人や知人は「それは誰にも言えなくて当然だよ」「息子くんに口止めされてたなら守ってあげてよかったよ」と、気遣ってくれて、とてもありがたかった。

わたしたちの互いの親も応援してくれた。

選んだ学校や経緯も含めて「きっと、大丈夫だよ」と言ってくれた。

家族だけで動いていた静かな中学受験が、周りの応援や優しい言葉で、大きく動き始めた。

 

面接の練習で迷いが出る

息子が受験する中学校は、記述と面接の入試だったため、冬に入ってから受験勉強と共に面接の練習も始めた。

塾でも練習すると聞いていたが、実際は一度だけだったので、あまり役に立たなかった。

そのため、家で、何度も何度も練習した。

初めの声の出し方、

目線の定め方、

座っている間の姿勢のとり方、

予想外のことを聞かれた時の返答の仕方、

簡潔に聞かれたことを返しつつ、考えをまとめた言い方。

 

その練習の途中で、息子に迷いが出たのは、

「この学校に入ったら何をしたいですか?」

という、まあ面接では聞かれやすい質問をした時だった。

「えっ… えーと… あれ?何をしたかったんやったっけ?そういえば、なんでこの学校に行きたいんやろ…」

と、突然息子の頭の中が真っ白になってしまった。

それには、こちらもびっくりした。

あれ?でも確かに息子ってなんでこの学校受けるんやったっけ…???

2人でしばらく黙って考えたのち、思い出した。

「ここなら、自分の将来の夢に近づけるからやん!!」

わたしが叫ぶと、息子はホッとした顔にな「そうやった」と何度もうなづいていた。

一瞬、自分の行先を見失った息子の白い顔に血の気が戻りホッとした。

なんだかもう毎日が慌ただしすぎて、日常と非日常が混じる生活を過ごしていたら、疲れてしまい、原点を忘れてしまったのだと思う。

 

R-1とマヌカハニーとビタミンC

普段、サプリ類は一切飲まない我が家だが、受験は体力勝負ということで、受験生なら買うべきと紹介されていたR-1とマヌカハニーを初めて買ってみた。

R-1は最初子どもたちだけ、と思っていたが、飲んでみたら美味しかったし、わたしたち夫婦も体調崩すと意味ないよね?ということで、箱買いをするようになった。

「強さ引き出す乳酸菌」というキャッチコピーが当時の私たちにとって、どれだけ心強かったことか。

(マヌカハニーは免疫力UPを狙って買ったが、意外とクセがある味なので、まだ残っている)

さらにビタミンCのサプリを買って、食事の後にカリカリと食べさせるようにした。

ある日、息子が塾から帰ってきて「みんなも、R-1とマヌカハニーが家にあるって!」と教えてくれた。

やっぱり各家庭で対策をしてるんだなと思った。R-1を飲むたび「みんながんばってるんだよな」と、勝手にたくさんの仲間とリンクしたような感覚があり、みんながんばれ!と心の中で応援する気持ちだった。

 

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